メニュー

循環器内科

心臓と血管の病気を循環器疾患と呼びますが、症状は高血圧・息切れ・不整脈・胸痛・胸部圧迫感・動悸・めまいなど多くの症状をもたらします。このような症状を放置すると、重症な心筋梗塞や心不全などの重症な状態になることがありえます。

循環器疾患は、高血圧や脂質異常症などの「生活習慣病」が原因であることが多いです。そのため、生活習慣病の診断治療を行い、病気の早期発見や予防にも力を入れております。

心電図や心臓エコー検査を用いて、症状の原因となっている循環器疾患を探り出し、疑われる病気については診断が可能です。治療が必要であれば薬物療法や生活指導も行います。管理栄養士による栄養指導も行っておりますので、患者様にあった塩分制限などの相談もしていただけます。

循環器疾患は重症な状態になる前に予防や対策をすることがとても重要です。

 

不整脈

心臓は一定のリズムで動くことで、収縮と拡張を繰り返しています。通常、脈拍は一分間に50回~1o0回程度であり、全身に血液を送るために心臓は動いています。しかし、何らかの原因によって、心拍数が多い、または少ない、リズムが不規則な状態の状態を「不整脈」と言います。

不整脈の症状は、意識消失、めまい、動悸、吐き気などがあります。
不整脈の原因は、冠動脈疾患や心臓弁膜症によるものもありますが、心臓以外の原因(甲状腺疾患、ストレス、睡眠不足、アルコール過多)などのこともあります。

不整脈の多くは、問題のない一時的なものですが、なかには治療が必要な場合があります。

 

狭心症

高血圧症や脂質異常症にて、心臓に栄養を与えている冠動脈の血管にコレステロールなどの塊が作られ、動脈硬化が進むと、血管の中が狭くなります。

血管の中が細くなると心臓に栄養を与える血液が少なくなります。その結果、心臓の動きが悪くなり、「狭心症」を発症し、胸痛や胸の圧迫感が出現します。

狭心症の症状は大体10分以内にはおさまりますが、放置すると心筋梗塞につながります。

 

心筋梗塞

冠動脈血管内の「コレステロールの塊」や「血の塊」が大きくなり、血管が詰まった状態になると、心臓に与える血液が届かなることを「心筋梗塞」と呼びます。

心臓への栄養である血液が届かないと、心臓が壊れ始め、心臓の収縮・拡張といった動きができなくなるため、命が危険な状態になります。治療を行い命が助かっても、壊死した心筋は元の状態に戻ることは難しいため、心筋梗塞を起こさないようにすることが重要です。

当院で行っている検査

  • 心電図検査
  • ホルター心電図検査
  • 心臓超音波検査
  • ABI検査
  • 胸部レントゲン検査

以下のような症状の方はご相談ください。

・時々胸痛を感じる方
・最近、息切れすることが多くなったと感じる方
・動悸や脈がとぶ感じがする
・健康診断で心電図異常を指摘された方(高校生以上)

少しでも上記のような症状を感じたら早めに受診する事をお薦めします。

 

循環器内科の診療時間はこちら
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME